皆さんは≪ネイルポリッシュ≫という呼び方を聞いたことありますか?以前は≪マニキュア≫の呼び名が一般的でしたが、最近は「ネイルポリッシュ」という呼び方が定着しつつありますね。「マニキュアとは違うの?」と不思議に思ったネイル初心者の方も多いと思います。
今回は、このネイルポリッシュのメリットとデメリットに注目してみましょう!
「ネイルポリッシュ」とは?
ネイルポリッシュは、色のついた液そのものを指しています。
マニキュアは元々は「手の手入れ」を意味するラテン語を由来とする、手の爪に化粧を施す行為全般を指していました。その延長で、化粧を施すための塗料のことも「マニキュア液」と呼んでいます。(出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ))
「マニキュア」は、手や爪のお手入れ行為全般。
「ネイルポリッシュ」は、爪に施す塗料と考えていいでしょう。
「マニキュア液」も「ネイルポリッシュ」も「ネイルエナメル」も「ネイルカラー」も呼び方や語源が異なるだけで、同じ塗料を指していますので間違いではないのです。
「ネイルポリッシュ」の良いところ!
・リーズナブルな価格で試すことができる!
お手軽なものは300円台から購入することができ、ネイル初心者でも挑戦しやすいですね。
・豊富なカラーを楽しむことができる!
ネイルコーナーでいろいろなバリエーションがずらりと並んでいるのを見たことある人も多いでしょう。キラキラ豪華なラメタイプや、光沢感のあるパールタイプ、クリアな透け感があるシアータイプ…など、カラーだけでなく質感も様々。好きなカラー・質感を楽しむことができます。
・成分にも注目!
「有機溶剤を使っているので爪に悪いのでは?」と思う方もいるのではないでしょうか。マニキュアは見た目だけでなく、爪の保護にも良いとされています。さらに、最近ではネイルポリッシュにケア成分を取り入れたり、爪に優しい成分で作ったりと成分にこだわっているメーカーも増えています。成分表やメーカーのブランドサイトを見てみましょう。
「ネイルポリッシュ」の悪いところ?
ドラッグストアや雑貨ショップなどで見かけることも多い「ネイルポリッシュ」。ネイル初心者でも「試しに…」と購入してみる方も多いのでは?ここでは、セルフネイルならではの≪ネイルポリッシュ≫の弱点に注目してみましょう。
・初心者には難しい!?
お手軽な価格で試しに買ってみたけれど、意外とキレイに塗るのは難しい…!特に、利き手側の爪を塗るのは至難の業です。はみ出したり、よれたり、ムラができてしまったり…。上手に塗れるようになるまでには練習と慣れが必要です。
・ネイルポリッシュの他にも道具が必要!?
ネイルポリッシュを塗るには、まず爪に≪ベースコート≫を塗るのが良いとされています。ベースを塗ることで爪の凹凸を減らしポリッシュが塗りやすくなる・ポリッシュ自体の発色が良くなる・爪の保護になるなど利点があります。
さらに、ポリッシュを塗った後には≪トップコート≫を塗ります。トップコートには、ポリッシュを爪への衝撃から保護し欠けにくくする機能的な面以外にも厚みを持たせて見た目をよくする効果もあります。さらに、ネイルポリッシュの中には「UVライト」での硬化が必要な場合もあります。そう、セルフネイルを始めるにはネイルポリッシュの他にも色々な道具が必要なのです!
・ポリッシュが劣化してしまう!
長時間経過したポリッシュは、やがてドロドロと分離して劣化していきます。「いろいろなカラーを試したい!」と買ったけど使わなかったり似合わなかったり、で放置してしまっているネイルポリッシュお家にありませんか?
・乾くまで時間がかかる!
よくありがちな失敗として、ポリッシュが完全に乾いていなくて、ネイルがよれてしまったり布の皺や指紋がついてしまったり…。完成したと思ったネイルが崩れただけでもショックですが、また塗り直しと思うと少し気持ちが落ち込んでしまいますね。また、乾いていないネイルポリッシュが洋服やカバンについてしまったなんてことも!?
・落とすのが面倒
多くの場合、ネイルポリッシュを落とすには≪ネイルリムーバー・除光液≫が必要です。実は「ネイルが爪に悪い」と噂されているのは、この除光液で落とす作業の頻度が影響しています。除光液で落とすことで、爪の水分が蒸発し乾燥してしまうことが原因の一つとされています。短期間に頻繁に落とすのは控えた方がよさそうですね。
まとめ
いかがでしょうか?
カラーや質感・デザインなどこだわりが光る、どこまでも奥の深いセルフネイルの世界。
あなただけのオリジナルネイルライフを楽しんでいきましょうね。
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